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ふるとうSUN2周年記念イベント「自宅でエネルギー自給!」

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練馬グリーン市民発電所 ふるとうSUN 2周年記念イベント

自宅でエネルギー自給!オフグリッドに暮らす楽しさとは?

【開催済み】2018年5月20日(日)14:00~16:00 ギャラリー古藤にて

ChikaSato_photo

都会・横浜にて自家製の電力で100%賄って暮らしているサトウチカ氏をお迎えして、講演会を行いました。要旨は以下の通り。

当日の様子
東電もびっくり! 1軒まるまる完全自給自足
オフグリッドとは、電力を自給自足し、送電網から外れて暮らすこと。諸外国では、ガスや水道なども含め大きなシステム全体から外れることを指すことが多いです。エネルギーは自分たちで生み出せるし、つながれていた線を自分で切って解放されるすがすがしさがあります。
私は、2014年9月に現在の家に引っ越しをし、電力のオフグリッド生活を始めました。翌月、東京電力の人が来て、「電気メーターがみつからないんですが、どこにあるのですか?」と尋ねられました。2週間後に別の人が来て、「うちと契約しなかった理由を教えてください」とつっこんで尋ねられました。盗電を疑われていたようです。1軒まるまる電力を自給できる例はなかなかなく、東電も驚いていました。

1日あたり3kWhで 快適な生活を送れる
よく、「お手洗いはボットンですか?」などと聞かれます。いえいえ、ウォッシュレット付きの水洗トイレです。乾燥機、エアコン1台、大型冷蔵庫、オーブントースターなどもあり、生活自体はあまり変わりません。でも、電子レンジ、テレビ、ゲームはありません。一般家庭での平均的な一日の消費電力は10kWhくらいですが、うちでは1日約3kWhです。
コツは、電気で熱を生ませないこと。電気カーペット、こたつ、便座ヒーターは使わない。照明は、半分がLED、半分が白熱球です。冷蔵庫は、10年前と最新のものとで消費電力量が1.5倍違うので、大きなカギを握ります。待機電力は、徹底的になくすようにしています。さらに給湯パネルを使っていることも、大きな違いを生んでいます。

発電装置の詳細は?
我が家の発電装置は、4種の神器でできています。
① パネル。雨や曇りでも多少発電するパナソニックHIT240を、8枚取り付けています。1日6.6kWhほど発電します。
② 充電コントローラ。Invertek SS-80CX MPPT。
③ バッテリー(再生鉛)。27kWh用をリサイクルで安価に入手。約9日分の電気を蓄電できます。2年に一度、蓋をあけてサルフェーションというものを溶解させ、新品同様にバッテリー能力を復元させています。
④ インバータ。Invertek DAI-3000L-481E

電力自給を応援する「自給エネルギーチーム」というグループが導入協力をしてくれ、システム組立てを1日でやってくださいました。当時はシステム導入費が約220万円でしたが、今はコストダウンをして、しかも性能がアップしています。

自然に従って「生のエネルギー」を利用する
オフグリッド生活をしてみて、生活がお陽さまに合わせたリズムに変わりました。晴れると、炊飯器で豆を炊いたり、電気のこぎりでDIYをしたり、電気を使う作業を思い切りする。曇り・雨の日や夜は、LEDライトのもとで読書やパソコン作業をする。まさに晴耕雨読です。早寝早起きをして、自然と体が同期をすると、体も健康になり、お肌もきれいになるようです。晴れた日は、使いきれないくらい発電します。空からお金が降ってくる感じ(笑)。ご近所におすそ分けしたいくらいです。

火力発電で使う化石燃料は死んだものからできているエネルギーで、それに対して太陽光は命を吹き込むエネルギー。「死のエネルギー」を利用するという不自然なことをすると足りなくなるし、自然に従って「生のエネルギー」を利用すると、余るようにできているのだと、実感しています。

電力が足りなくなるかなぁと心配になったことは、1度だけありました。2015年9月、1か月に11日間しか晴れなかった時です。秋の長雨、冬の曇天は大変ですが、梅雨の時期は明るいので、意外と発電します。

1か月の使用電力量を100kWhくらいに抑えられれば、オフグリッド生活は可能です。発電所と電力使用場所が離れていると、送電の間に6割ロスすることを考えても、それぞれの家が発電所になる日が待ち遠しいです。

余談ですが、自家製の電気だと、高圧電線を伝わってきた電力を使うより、音楽の音もきれいになります。音楽をレコーディングするときには、オフグリッドの電力を利用する人もいるそうです。

温水器とソーラークッカーで太陽熱をフル利用!
家庭で使うエネルギーは、電気が3割、熱が7割です。調理、給湯、暖房などに使う熱も、太陽のエネルギーで賄えます。しかも、太陽熱のエネルギー変換率は、太陽光の約3倍なので、使わない手はありません。我が家では、2016年に太陽光の温水器を設置し、調理はソーラークッカーをフル活用しています。

エコ作

こちらが、ソーラークッカーのエコ作(9500円)です。中央にある黒い二重真空管ガラスの筒に食材を入れて外に置き、犬の散歩をして帰ってくると、食材がおいしく出来上がっています。食材の持っている水分を使う無水調理なのですが、リンゴのコンポートなどは、砂糖を使わなくても非常に甘くなります。ぜひ皆さんも試してみてください!
* この後、サトウチカさんが作ってきてくださったサツマイモとリンゴのコンポートを試食させていただきました。

エコ作2おいしいサツマイモ

【サトウチカさんのブログ】  https://ameblo.jp/green-note-page/
【Amaterasu お陽さまレシピ】 http://amaterasu.life/
エコ作を使ったレシピやエコ作の購入法も紹介されています。

〈講師プロフィール〉サトウチカ氏

1983年横浜生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
東日本大震災をきっかけに、2014年9月より神奈川県横浜市で、オフグリッド
で暮らしている。電気は太陽光発電で完全自給し、ガスの代わりに太陽熱で
給湯や料理をまかない、庭では野菜を育てて、都会でもエネルギーや食の自立
を目指した生活を実現。
2017年5月まで、光文社『女性自身』web版で「サトウさん家のオフグリッド
で暮らす知恵」というコラムを連載。また、ソーラークッカーを使ったオリジ
ナルのおひさま料理レシピなどを、ホームページ『アマテラス~太陽で料理
する楽しい美味しい暮らし~』で発信中。現在は講演やお話会で日本中に出向
いて、オフグリッドの種を蒔く活動に注力している。

 

イベントプログラム  

1.ふるとうSUN 2周年のご報告
2.売電先を変えました!自然エネルギーを増やすための小さな一歩
3. 講演「自宅でエネルギー自給!オフグリッドに暮らす楽しさとは?」
講師:サトウチカ氏
4.コーヒータイム

チラシダウンロード 20180520 Flyer

20180520 Flyer-001

 

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